2016年4月26日火曜日

トTタ展~トートバックとTシャツとタオルの展示販売会~

トTタ展~トートバックとTシャツとタオルの展示販売会~


いくつあってもほしくなる、トートバッグとTシャツとタオルの展示販売会がいよいよ29日から開催です。シルクスクリーン、手描きに、イラスト、消しゴムはんこ、いろいろなグッズが集まりました。出品者のみなさま(26日時点で18組です)ありがとうございます。

トTタ展では頭文字がタ行のものならOKということで、手ぬぐいや手袋(軍手)に、ちょうちょう屋さま(屋号の頭文字がタ行です!)の焼菓子も。この機会にとほんオリジナルグッズも登場です。Tシャツにトートバック、タオルに手ぬぐいとたくさんつくってしまいました。

期間中の祝日は休まず営業(5月7・8日は臨時休業)。5月21日22日は大和郡山城址にて現代工芸フェア「ちんゆいそだてぐさ」という大きなイベントもございます。ぜひ、この機会にとほんに遊びに来てください。
(納品数が少ない商品もございますので品切の際はご容赦下さい)


■ トTタ展 日程


場所 とほん(奈良県大和郡山市柳4ー28)
期間 4月29日(祝)~5月25日(水) 
時間 11時~17時 
休み 期間中の木曜、5月7日(土)・8日(日)休業予定

■出店者さま紹介 


・pmtaStamp・ 

トー トーバック
ふだんは、主に消しゴムはんことブローチを作っています。
が、今めっちゃソレ以外のモノが作りたくてウズウズしています。
・pmtaStamp・の作るモノが、あなたの日々のスパイスになりますように…。


・Sillo - handwriting tshirts -

トートバック・Tシャツ
日々のちょっとしたコト・モノをモチーフに1点1点手描きでTシャツを作製しています。
リクエストを頂ければ、オリジナルのTシャツも作製しています。
Tシャツを通して、日常に少しだけ色を添えられたら幸いです。



・竹井みさこ

トートバック
奈良市の東部山間で、草木で染め、紡いだり、織ったり、ミシンや手でチクチク縫ったりして、作品作りをしています。



・宇宙椅子

トートバック・椅子(常設販売)

奈良の椅子張り職人、フクトククニヲです。
家庭用、業務用の椅子・ソファなどの張替え
座面のある椅子やソファの製作
クッションのデザイン製作
椅子張りの技術を使ってできることなら
何でもお気軽にご相談ください。



・とmoえ

トートバック

色をにじませたり、ちらしたり…色遊びをしながら色を楽しむ作品づくりをしています。
植物、動物などをモチーフに、自然を表現しています。
この度は、ひとつひとつペイントした色遊びトートバックで参加します。アートを持ち歩くイメージです。
◎facebookページ「とmoえ」やってます



・PPP

 トートバック・Tシャツ
血液型の性格診断みたいなのは全く信じません。占いも信じません。
…が、ほぼ書いてあるとおりの典型的なB型です。今回出展の『くまものパンダもの』はこれからもいろいろ展開していきたいと思っています。よろしくお願いします。


・はんこやTao

Tシャツ
Tシャツを1枚のキャンバスのように、
自作の手彫りはんこを使って1枚1枚描いています。
1枚の絵を着るように選んでいただければ幸いです。



・森本果呼


トートバック
はじめまして、森本果呼です。
トTタ展ではトートバッグを出品します*
木や鳥モチーフが多いです。
興味のあるものなら何でも描いています。手書きならではの柔らかな線や温かみを感じていただけたら嬉しいです。


・Fu-ra

トートバック・手ぬぐい
奈良きたまちにあるエプロン・ストールを中心としたソーイング雑貨のショップ&アトリエ。
Fu-raは「風と空」をイメージして付けた名前。そのイメージからできたオリジナルデザインをシルクスクリーンで手刷りした作品をご覧ください。


・中国・台湾・香港・アジアのかわいいもの専門店 たびすずめ

 トートバック

中国・アジアの「かわいいもの」を発信しようと、関西のフリマ、古本市などに出店しています。
店主がセレクトしたかわいいものが誰かのお気に入りになればと思います。
今回は中国の「客家(はっか)」の人々の伝統的な花柄の生地を使ったハンドメイドのトートバッグを出品します!


・C'est la vie(セラヴィ)

トートバック・てぶくろ(軍手)
大阪のデザン事務所  C'est la vie(セラヴィ)
作品イラスト&デザイン/谷口真由美
グラフィック全般、パッケージ、ロゴetc店舗関連、
他、企画制作に携わっています。
猫をモチーフにしたグッズ作品もあります。


・BasinTown

トートバック・Tシャツ
BasinTown(ベイジンタウン)は「歌を聴く音楽をもっと奈良に」をテーマとしたシンガーソングライター阿南遼介とライブハウス Nara Neverlandの共同イベント。今回はイベントのオリジナルグッズを出品します。


・豊原エス

手ぬぐい

大阪出身・京都在住の詩人。
詩集制作のほか、ポエトリーリーディングや朗読講座の講師、詩の展覧会などを全国で 行っている。今回出品するのは手ぬぐいハンカチ2種類です。


・ぽれぽれ堂

 トートバック
『もっと身近に仏像を!』楽しくってカワイイ仏像グッズでもっと色んな人が仏像を好きになってくれたらいいなぁ♡という思いを込めて作っています。商品は一つ一つ手書きでオリジナルデザイン。布用ペン、絵具を使用しています。


・mo=ka

 トートバック・Tシャツ
「ゆる きも かわいい」をコンセプトにしたオリジナルキャラクターの作品展示、グッズ販売を主に活動中。ネイルの妖精「KIMO-USA」とぶねこ「MOYASHI」ねこくらげ「migii」の3キャラクターがメイン。
twitter:@Art_mo_ka
今回販売のグッズはイベントでも人気のあったミニトートバッグ2種と大きなKIMO-USAがポイントのTシャツ。また、新柄のおこじょもどきTシャツとつまみMOYASHI Tシャツを発売。つままれてじたばたするおこじょもどきと、つままれていつもにまして不機嫌なMOYASHIの表情がなんともいえない。


・BWC

トートバック・手ぬぐい
Book worm company ほんのむし社
本を愛するあまり本の虫となるみなさま。本にまつわるお役に立つものなどを【しもざわあさこ】のデザインとともに後輩がご提案いたします。


・とほん

トートバック・手ぬぐい・たおる
ちんのたまTシャツ、ちんのたまトートバック、ふつうのタオル、郡山城てぬぐいをご用意いたしました。謎のキャラクター「ちんのたま」の秘密はいずれ明らかに。 


・ちょうちょう屋

焼菓子


・高田昌耶

 Tシャツ
Tシャツは全て一点一点手描きで制作しています。
普段は「動物Tシャツ園」という屋号で、手作り市や、百貨店の催事等で出展してます。カラフルでユーモラスな動物たちをぜひご覧ください。
※画材は布用の絵の具を使用していますので、ふつうに洗濯機で洗濯していただいて大丈夫です。

■協賛

トミタ

(トTタ展は知人でもある山形の書店員トミタ氏(twitter @tomittel )に協賛していただいております)

2016年4月12日火曜日

とほんイベント「はるなつあきふゆ めぐるぐる カワウソのお茶 朗読会」5月28日(土)



はるなつあきふゆ めぐるぐる
カワウソのお茶 朗読会


ご縁があって沖縄在住の詩人・白井明大さんがとほんで朗読会を開いてくださることになりました。新刊絵本『えほん七十二候 はるなつあきふる めぐるぐる』と童話集『カワウソのお茶』」のリーディングをして下さいます。5月下旬頃の季節や自然にまつわる話もすこし。その後、懇親会もございます。みなさまのご参加お待ちしております。

・ 開催日 5月28日(土)
・ 場所 とほん(大和郡山市柳4-28)
・イベント内容
18:00~ 朗読会
19:00~ 懇親会 ソフトドリンク・軽食付き(差し入れ大歓迎です)

・ 参加費 1500円 当日お支払い
(朗読会のみ参加の場合は1000円となります。お申し込みの際にお書き添え下さい)

・ ご予約はメール(tohontohon@gmail.com)にて参加者名・連絡先を前日までにご連絡下さい。

■白井さんととほん

山川出版から一昨年に発売された『季節を知らせる花』がとても素敵で直接仕入れて販売していたら、白井さんからお手紙が届きとても嬉しく思っておりました。

それから季節が流れて昨年に奈良に訪れた際にとほんに立ち寄っていただき、今回お住いの沖縄からやってきて朗読会をして下さることとなりました。白井さんは穏やかな雰囲気の素敵なお方です。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

新刊書店では『日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―』が人気であちこち平積みになっていましたね。集計したところとほんでは『季節を知らせる花』を29冊販売しておりベストセラーになっております。



   

■『えほん七十二候 はるなつあきふゆめぐるぐる』(作・白井明大 絵・くぼあやこ)講談社


太陽の動きをもとに、一年を24等分したのが「二十四節気」。それをさらに3つに分けて、各時季の自然をこまやかにうつした言葉が「七十二候」です。日々の暮らしのささやかなできごとを詩にしてきた作者は、これまで、季節のうつりかわりをやさしく言葉にし、本にしてきました。

この本では、12編の詩を通して、「七十二候」の要素すべてを味わうことができます。言葉のリズムからも季節を体感できるよう、擬音語・擬態語もふんだんに取り入れています。子どもからおとなまで、季節のうつろいを、思い思いに感じられる絵本です。(講談社HP紹介文より)




■『カワウソのお茶』(著・白井明大 装幀・辻祥江)


白井明大さんが装幀家の辻祥江さんといっしょにつくったインディーズ小冊子です。

3つの童話が入っています。動物たちの何気ない会話がとめどなく続いていきます。ぶんれつしたカメの話をするカワウソ。うそをつくとトサカのとれるペンギン。誰かと話したい牛。

話をする誰かと、その言葉に耳を澄ますもの間に生まれる親密な時間。動物たちの言葉のひとつひとつが大切な何かを指し示すようで、すっと心に沁みこんできます。何度読んでも味わい深い大人のための童話集です。

とほんにご来店の際に書いていただいた自筆サイン


■白井明大 プロフィール


1970年東京生まれ。沖縄在住。詩人。

詩集に、『心を縫う』(詩学社)、『くさまくら』(花神社)、『歌』『生きようと生きるほうへ』(思潮社、丸山豊記念現代詩賞)、『島ぬ恋』(私家版)。

著書に『日本の七十二候を楽しむ-旧暦のある暮らし-』(東邦出版)『暮らしのならわし十二か月』『七十二候の見つけかた』(飛鳥新社)『季節を知らせる花』(山川出版)『旬を楽しむ 日めくり七十二候』(文春文庫)など。




ご予約はメール(tohontohon@gmail.com)にて参加者名・連絡先を前日までにご連絡下さい。
大事なことなので二度書きました!

2016年4月6日水曜日

大和郡山 弁慶の足跡が残る石垣

■弁慶足形石



郡山城ホールの道路向かいの石垣に「伝承 弁慶足形石」と書かれた石碑があるのを見つけました。どうやら、この後ろの石の凹んだ部分が武蔵坊弁慶の足形との言い伝えがあるようです。流石の怪力ですね(笑)そういえば近くある有名なレストランの名前にベンケイとあるのは、もしかしてこの言い伝えと関係があるのかも。

■桜御門址



足跡はこの「桜御門址」にあります。当時から桜が綺麗だったのでしょうね。この時も石垣上にしだれ桜があり咲いておりました。郡山城は内堀・中堀・外堀を巡らせた大きなもので、こうした門跡の石碑が城下町各地にはたくさん建っています。とほん近くの銭湯「大門湯」は大門跡にあるからです。

ちなみにの「桜御門址」から徒歩10分ほどの源九郎稲荷神社では源義経から名前をもらった源九郎狐を祭っているなど、大和郡山は義経ゆかりの地になっております。

大和郡山市役所は武道館などを手掛けた山田守氏の建築

■山田守のモダニズム建築 大和郡山市役所



大和郡山の建造物を調べていたら大和郡山市役所は日本武道館や京都タワーを手掛けた建築家 山田守氏の設計とのこと。味わい深いなと思っていたら!モダニズム建築好きなかたはぜひ。金魚の名産地らしく市役所に入るとすぐ大きな水槽で立派な金魚を飼っておりますので、お立ち寄りの際はぜひ覗いてみて下さい。

ウィキペディア 山田守
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E5%AE%88


■昭和30年当時の最新技術でつくれらた百寿橋





市役所前にかかる橋は百寿橋と呼ばれるそうで解説の看板が横に設置してあります。昭和30年当時の最新技術でつくられた鉄筋コンクリート製で注目を集めたとのこと。柱のお城は最近作り直されたそうで真新しく目立っています。夜は灯りがつくそうで、今度見に行ってみます。

■市役所前の噴水で水浴びするカモ




市役所前の池(中堀跡)には噴水があり、カモがハイテンションで水浴びをしておりました。金魚の名産地なのでここで金魚を飼ったら面白いのにと地元の方に話すと「鯉に食べられるから無理」とのこと。残念。

市役所のすぐ向かいにはある「菊屋」さんは創業四百年になる奈良で一番古い和菓子屋。郡山城築城の際に豊臣秀吉に呼ばれてこの場所で和菓子屋を開いたそうなので、その歴史は四百年よりも長いかも知れません。秀吉の愛した「御城之口餅」が名物になっています。こちらの建物も見事です。