とほん基本情報



奈良大和郡山にある小さな本屋です。【取扱商品】新刊本、古本、雑貨、他
営業時間】11時-17時  定休日:木曜日【住所】奈良県大和郡山市柳4-28

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2014年3月29日土曜日

映画評誌「シネマアピエ」

京都より「シネマアピエVOL.10」が届きました。幻想的な表紙絵が目を引き、個人誌とは思えない素敵な造本にいつも驚きます。今回の特集は「ファンタジー」。多彩なメンバーがこだわりのファンタジー映画について執筆しています。

紹介されている映画は比較的最近の「陽だまりの彼女」「地獄でなぜ悪い」「ハート・ロッカー」から「ロード・オブ・ザ・リング」「となりのトトロ」などファンタジー映画の名作。「フィールド・オブ・ドリームス」「ビッグ・フィッシュ」なども確かにファンタジー映画ですね。「魔法少女まどか☆マギカ」もあります。「ディーバ」「パンズ・ラビリンス」「ワン・フロム・ザ・ハート」「事の次第」などなど、映画ファンにはたまらないラインナップではないでしょうか。

「シネマアピエ」はバックナンバーも一部取扱いをしております。「VOL.2悪役スター」「VOL.3マイヒーロー」「VOL.4恋人たち」「VOL.5少女たち」「VOL.6ミステリー」「VOL.7少年」「VOL.9世界旅行」在庫あります(3月28日現在)

「アピエ」のバックナンバーも一部在庫ありますので、ぜひお問い合わせくださいませ。






2014年3月28日金曜日

奈良の洞川(どろがわ)ガイドブック「洞川帖」

「洞川帖」が入荷いたしました。奈良の洞川(どろがわ)に惚れ込み、東京から毎月のように通っていた著者が作成。全てのページ、全ての文章に洞川への愛が込められた一冊です。

とほんではリトルプレスを扱っておりますが、地元である奈良でつくれらたものは「洞川帖」だけ。著者の方は、奈良の年中行事や観光地の情報など満載の「奈良旅手帖」も作っておられます。そんな奈良を知りつくした方が、奈良の中でも特におすすめの場所がこの洞川です。洞川の場所や交通手段から、観光の際の見どころ、宿泊施設まで紹介されたガイドブックとして、また洞川の魅力を深く知るための読み物としても楽しめる内容となっております。

天川村は有名ですが、そのすぐ隣にこんな魅力的な場所があるとは知りませんでした。おすすめです。



2014年3月22日土曜日

岩手県盛岡市を紹介するリトルプレス「てくり」



岩手県盛岡市からリトルプレス「てくり」入荷しております。 『伝えたい、残したい、盛岡の「ふだん」を綴る本』というテーマで素敵な人や場所がたくさん紹介されています。

ここは遠い奈良の地ではありますが、ページをめくっている間は盛岡にいるような気分になります。まるで「てくり」の編集者の人と一緒に盛岡を巡っているような気分。写真の中から、言葉の中から盛岡のいろんな事が語りかけてくれます。

「森の食卓 たいまぐらのおやつ」売り切れてしまいました。3月22日現在、「てくり別冊 いわてのうるし」「てくり 10号、17号、15号」在庫ありです。




『読む時間(ON READING)』アンドレ・ケルテス/創元社

さまざまな国や場所で何かを読む人たちの姿を写した写真集「読む時間(ON READING)」入荷しております。

 読む時間というは不思議です。姿は見えているのにその心は本や新聞の中に入り込んでいます。この写真集のなかで本を読む人たちのは、いったい
何をどんな気持ちで読んでいるのか。その微妙な表情や思い思いの姿勢から、彼らが何を思っているのか気になって見入ってしまいます。そんな私がこの本を開いている姿もまた彼らと同じであり、そんな時間こそが「読む時間」なのでしょう。

読むことを愛する全ての人に見てもらいたい写真集です。



『まほろばの王たち』仁木英之/講談社

奈良在住の人気作家・仁木英之さんの「まほろばの王たち」入荷しております。

古の奈良を舞台に賀茂役小角と物部の末裔・広足の壮大な冒険を描いた小説です。ページを開くとグイグイ物語りに引き込まれていきます。古代史ファン、役小角ファンだけでなく奈良の魅力を再発見する一冊として多くの人に読んで欲しい物語です。



『しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん』高野文子/福音館書店

高野文子さん始めての絵本「しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん」入荷しております。あたたかみのあるイラスト、心地よいリズムの文章、眠る前に布団で読み聞かせるのにとてもよい絵本です。

小さな子供の頃、布団の中に入ってから眠りに落ちるまで、あなたは何を考えていたでしょうか。この絵本で主人公の男の子(丸坊主なのでたぶん男の子だと思います)は「しきぶとんさん」「かけぶとんさん」「まくらさん」にいろんなお願いごとをします。私はしきぶとんにお願いごとをした記憶はありませんが、まくらに向かって朝何時に起こしてほしいとかこんな夢がみたいと頼んだことはあります。そんなことを思いだしながら、布団に入ったうちの娘によく読み聞かせしました。

何度読んでも飽きのこない、気持ちよく眠れる絵本です。




『こんなにたしかに』まどみちお/理論社

「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」「一ねんせいになったら」など童謡の作詞で有名なまどみちおさんが先日、104歳でお亡くなりになました。

まどさんの詩はやさしい言葉で私たちが見過ごしてしまう大切なものを掬い上げてくれます。 詩というと難解なものだと思い込み遠ざけていた私に、詩の世界の楽しさを教えてくれたのはまどさんでした。

まどさんの詩は発見に満ちています。年を重ねることによって何かを悟ることよりも、まどさんのように何を見つけ続けることができたら、どんなに素晴らしい人生でしょうか。そうありたいと心から思います。

まどみちお『こんなに たしかに』理論社

から私の大好きな詩をひとつ引用させてください。

「どうしていつも」


太陽




そして




やまびこ

ああ 一ばん ふるいものばかりが

どうして いつも こんなに
一ばん あたらしいのだろう



街と山のあいだ「murren(ミューレン)」14号

「街と山のあいだ」をコンセプトにした「murren(ミューレン)」14号入荷しております。特集はアイヌ。自然と共存するアイヌの暮らし、その独特な言葉の響きなど興味の尽きない内容です。



HumanAndBookstore「HAB 新潟」

「HAB 新潟」入荷しております。「HAB」はHumanAndBookstoreの頭文字です。訳すと「人と本屋」。「とほん」と近しいものを感じます。本屋が好きで、これからの本屋の姿に興味のある方はぜひ読んでいただきたい内容です。私が小さな本屋を始めた同時期にこのような本が発売されたことがなんだか嬉しいです。

北書店はずっと行きたいと思っている個人書店。ツルハシブックスには30歳以下しか入れない地下売場があります(私はもう入れない…)。内沼晋太郎さんは東京でB&Bという昼間からビールを販売して毎日イベントをする本屋を運営され、石橋さんは日本中の書店を取材して飛び回るライターさん。私がかねてから気になっている人たちがたくさん登場しております。

目次

「本屋鼎談」佐藤雄一(北書店)×内沼晋太郎×石橋毅史
「本屋鼎談延長戦-これからの街の本屋」内沼晋太郎
「まちをのこすのに本ができること」小林弘樹(『LIFE-mag.』発行人)
「本屋を続けていくために」諸橋武司(本の店 英進堂)
「まちをつくるのに本ができること」新潟市マンガ・アニメを活用したまちづくり構想 新潟市文化政策課
「本屋という選択」西田卓司(ツルハシブックス)×伊藤かおり(古本いと本)

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『耳の人』西尾勝彦/ブックロア

奈良在住の詩人・西尾勝彦さんの新刊「耳の人」再入荷いたしました。この詩集に印刷されている文字は通常の本より少し小さめ。その小さな文字に目を凝らし、言葉を追いかけているうちに、気がつけば詩の世界に入り込んでいます。
「耳の人」は、しずかな、しずかな、物語です。
耳たぶの長い「耳の人」は歩くたびに、耳がたぷたぷとゆれます。独特のゆるやかな空気感を持つ詩を書いたこられた西尾さん。今回の「耳の人」ではまた新たな世界を生み出してくれました。しずかな時間の流れる連作詩集をぜひお楽しみ下さい。たぷたぷ。

西尾勝彦さん編集の雑誌「八月の水 2号」、詩集「フタを開ける」も在庫ございます。イベント告知用ポストカード、フリーペーパー「粥彦」など在庫ありましたらお渡しできますので店頭にてお声かけ下さい。



『5つのパンと2匹の魚』山吹草太/朱鳥社

奈良在住、山吹草太さんの詩と短編戯曲集「5つのパンと2匹の魚」が朱鳥社さまより入荷いたしました。 吉野弘氏が「生命に対する公平なまなざしのある作品群。生きることの困難さと矛盾に向き合う姿勢が感動的である」と評した作品です。生きる意味を問い直す言葉の数々。何度も読み返し、自分の心と向き合うことのできる一冊です。

2014年3月6日木曜日

はじめまして、とほんです

はじめまして、とほんです。

とほんは2014年2月22日、大和郡山市柳町商店街にオープンした4坪ほどの本屋です。新刊本、リトルプレス、古本、雑貨などを取り扱っています。特にジャンルにはこだわらず、おすすめできるものは出来る限り置いていく予定です。小さな出版社や個人でつくられた本と雑貨など丁寧にひとつひとつお客さまに手渡していきたいと思っています。

店名の「とほん」は「雑貨とほん」「大和郡山とほん」「人とほん」「町とほん」など、いろいろなものごとに「と、ほん」と繋がっていけたらと思い名づけました。「とほん」という言葉を辞書で引くと「ぼうぜん、ぼんやり」という意味もあります。小さな店で並べている商品も少ないですが、ひとつひとつの本や雑貨をぼんやりと眺めてゆるやかな時間を過ごしていただけるような場所にしていきたいです。

大和郡山は歴史ある城下町です。郡山城跡をはじめ神社仏閣や趣のある古い建物も多く、町歩きにもいい場所です。大和郡山の風景と本をぜひお楽しみください。

お客さまのご来店をこころよりお待ち申し上げております。

とほん店主 砂川昌広