2014年6月28日土曜日

6月28日「第1回ひとたらい市」無事に終了いたしました!

本日「ひとたらい市」無事に終了いたしました。たくさんのご来店ありがとうございました!取り急ぎ写真をアップしたします。

今後とも第4土曜日に開催して行きますので、どうぞよろしくお願いいたします。


K-COFFEE前にて。多くのお客様にご来店いただきました。
ありがとうございます!


金魚を入れたたらいも多数置きました


柳花簾にて。それぞれの出店者さまがたらいを使いつつ販売してくださりました。

とほんの前のたらいにも金魚の姿が
店主が慣れない一眼レフカメラを使っていたため柳花簾内の写真が上手く撮れなかったのですが出店者さまがたらいを使って販売をして、素敵な場所になっておりました。

柳町商店街の各店での特別販売、となりの郡山八幡神社さまでも絵本の読み聞かせやスイカ割りなどイベント盛りだくさんで、とても楽しい1日でした。皆様ありがとうございました。

2014年6月26日木曜日

6月28日(土)「第1回 ひとたらい市」出店者さま続々決定です。

こちらがたらいです。普段は金魚を鑑賞するためのもの。


6月28日(土)11時よりとほん&K-COFFEEさん近辺で開催予定の「ひとたらい市」続々と出店者さまが決まっております。今のところ10たらいを超える予定です。ぜひ、さまざまな商品が並ぶたらいを覗き込みに来て下さい。

リボン日和+ちょうちょう屋(アクセサリーとお菓子)
つまびき屋(消しゴムはんこのはがき、豆本)
棚音文庫(古本、古CD)
ねじまき堂(吉野町界隈のものいろいろ)
noriko-box(消しゴムハンコや古本)
鱗道(金魚雑貨販売&ピンポンパール展示)
花の器色の器(陶器)、とえほん(とほんの絵本販売)
柳花簾(マスキングテープ、ラムネ、サイダー)etc
他にも、お菓子やパン、本と雑貨など出店予定です。

毎月第4土曜日は柳町商店街では「やなぎまちわいわいにぎわい商店街」として様々なおもてなしが予定されております。

6月28日は
本家菊屋さんが毎月第4土曜日のみの特別な和菓子を限定販売。
サンプーペーさんは柳町2丁目に屋台を出店
小谷商店さんが「粉屋こたにの本わらび餅」を限定販売
などなど他にもいくつか企画ございます。

第4土曜日はやまぎまち商店街をよろしくお願いいたします。

2014年6月24日火曜日

6月28日(土)に「第1回 ひとたらい市」開催いたします

6月28日(土) 「第1回 ひとたらい市」(なんでもマーケット)を開催いたします。11時から16時頃まで。場所は大和郡山柳町商店街4丁目のK-Coffee&とほん近辺。


こちらは一昨年、郡山八幡神社の境内で開催した「ひとたらい古本市」の模様

「ひとたらい市」は古本、焼き菓子、陶器、サイダーなどなど出展者さまの商品を金魚観賞用の白いホーローのたらいを使いつつ販売してもらうフリーマーケットイベントです。現在、10組程度の方々が出店していただける事になっております。とほんも普段は店頭に並んでいない絵本を多数もって参加します。


こちらがたらい。とほん隣のスペースでは金魚が泳いでいます。

この「ひとたらい市」は柳町商店街全体でそれぞれの店が趣向を凝らして毎月第4土曜日を盛り上げようというイベントの一環になります。

本家菊屋さんが毎月第4土曜日のみの限定和菓子を販売。
サンプーペーさんは柳町2丁目に屋台を出店
小谷商店さんが「粉屋こたにの本わらび餅」を限定販売
こちら以外にも6月28日にはいくつかの企画が進行中です。

柳町商店街にて毎月第4土曜日を楽しんでいただけるよう「ひとたらい市」は今後も開催していく予定です。ぜひ遊びにきて下さい。


2014年6月7日土曜日

花を知る、季節を知る 『季節を知らせる花』白川明大・文/沙羅・絵


山川出版社から「季節を知らせる花」が入荷しました。古典などから引用される花の姿を読んでふむふむ、豊富な木版の挿絵をしげしげ。きれいで、やさしい本です。




中身を少しだけ。あやめのページです。この項目でも書かれていますが、あやめ、花しょうぶ、かきつばたの見分けは難しいです。実は昨日、お迎いの奥さんにお花をいただいたのですがー。あー。

2014年6月4日水曜日

盛岡より届きました「光原社*北の美意識」「森の食卓 たいまぐらのおやつ」「てくりバックナンバー」



岩手県まちの編集室さんから、盛岡のいろんな(それはもう本当にいろんな)魅力が詰まった「てくり」のバックナンバーなど送っていただきました。読み応えがあり、楽しくて、考えることもあり、とてもきれいな本ばかりです。

てくりbooklet4「森の食卓 たいまぐらのおやつ」は前回入荷してすぐ売り切れてしまっていたものの再入荷になります。森、食卓、たいまぐら(私はこの本でこの言葉を初めて知りました。印象的な響きですよね)、おやつ、そして猫! 手にしないでいろというほうがいろいろ無理な1冊です。

てくり別冊「光原社*北の美意識」。光原社は、大正13年に出版社として誕生したのだそうです。最初の発行物は宮沢賢治『イーハトヴ童話 注文の多い料理店』。社の命名者は賢治。─なんだかもう夢のような場所ですね。この場所の歴史、在り方を、半年間かけて取材し、まとめた美しい1冊です。

2014年6月3日火曜日

ゆるいイラストと奇想天外な笑い「makomoさんの小冊子」が入荷しました。



大阪在住のイラストレーターmakomoさん。とほんで販売しているリトルプレス「仕事文脈」の表紙でもおなじみです。なんとも言えないゆるいテイストで二度見してしまう楽しいイラストをたくさん描いておられています。いろいろなアイテムを作られているmakomoさんですが今回とほんでは4点ほど仕入れさせていただきました。


「かる太」は50音ごとにイラストと文章がある小冊子です。1ページに1音。独特のタッチで描かれた愛くるしくもな謎に満ちたキャラクターたちが登場いたします。画像の右はねこですね。左は文脈から判断すると「へそ」のようです。縞々の尻尾も妙に気になります。


「ももたろう」「うさぎとかめ」「さんびきのこぶた」はミニ絵本ですが、元の昔話からは遠く異次元にかけはなれてしまい、展開の読めない物語に目が離せません。見本をつけて頂きましたので、それぞれの結末がどうなるのかぜひ店頭でご覧下さい。違和感ありすぎで消化できないのため何度読んでも楽しめます。

makomoさんのホームページはこちら
http://www.makomo.jp/

2014年6月2日月曜日

本の雑誌社より『本屋の雑誌』『文字の食卓』入荷しました。


400ページ、どこを開いても本屋の話。『本屋の雑誌』は書き下ろしの記事と本の雑誌に掲載された本屋記事を再録したものがまとめられています。現在の町の本屋の現状を考察した記事から、なぜ本屋に行けばトイレに行きたくなるのか、さらには書店員すごろく、海文堂の閉店、カバー折りの旅、などなど。硬軟織り交ぜ笑いあり涙あり、本屋の魅力がギュッと詰まっております。読めば本屋さんに行きたくなる間違いなしです。

ツイッターでも話題になっております。
『本屋の雑誌』(本の雑誌社)反響まとめ

目次をここに貼り付けようかと思いましたが長大なものになりますので
ぜひ本の雑誌社のページでチェックしてみて下さい。




本の雑誌社からもう1冊。「文字の食卓」正木香子が入荷しております。様々な名文を、その名文たらしめる書体を使って引用し、思い入れたっぷりのエッセイにて紹介しています。まどみちお「ふしぎなポケット」石井中ゴシック、堀江敏幸「雪沼とその周辺」精興社書体、荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」ゴーシャなどなど、登場する書体はなんと39。

紹介する名文と書体の組み合わせの素晴らしさもさることながら、そのことについて語る正木さんの文章もまた名文です。こんな素晴らしいエッセイを書く人がいたのかと驚きました。文章と書体と正木さんの熱い思いが渾然一体となってこの本の中で息づいております。

本の雑誌社さまのページにて
本書で紹介されている39書体の目次がありますので
ぜひご覧下さい。